2020/09/11
ピノ・ノワールとシャルドネの収穫を行いました!
お盆が明けた8月20日、よく熟したピノ・ノワールとシャルドネを収穫しました。
富裕柿の産地で知られる大野町で、高齢化が進み休耕地となっていた柿畑を有効利用し、地域のシニア世代の生きがいの場を作る目的で2012年に始まったPROJECT ORI WINE。
少しずつブドウ畑は広がり、今では8つの畑でブドウを育てています。
今年はピノ・ノワールとシャルドネが同時に熟したため、同日に2品種収穫する運びになりました。
大里研究所では、農薬や化学肥料を使わない、BIOワイン作りを目指しています。
今年は梅雨が長く、雨量も多かったため、病気などによる収穫量減少が危ぶまれました。気温が高い日などは熱中症も心配でしたが、全員元気に作業することができました。雑草からの病気の感染を防ぐためシルバー人材センターの方々に草刈りを行なってもらい、また、スタッフは副梢を切ったり実の周りの葉を除去して実の周りの風通しをよくする作業をおこなうなどの努力を重ねてきました。
その甲斐あって、合計約200kgのピノ・ノワールとシャルドネを無事に収穫することができました。収穫したブドウはこれから発酵させてワインになります。
昨年は初めてピノ・ノワールのワインが完成し、「ROSE ORI」と名付けられました。
果実味が豊かで素朴で優しい味のワインが出来たことに感無量でした。
なんと、今年はシャルドネもワインになる予定です。
初めてのシャルドネワイン。どんなワインになるのか、完成がとても楽しみです!
- 収┃ 穫┃ 作┃ 業┃ の┃ 様┃ 子┃
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ピノ・ノワールはワイン愛好家の間で |
シャルドネは白ワイン用のブドウの中で |
猛暑の中、早朝から収穫作業を開始。 |
こまめな水分補給も欠かせません。 |
ピノ・ノワール約100kg、シャルドネ約100kg、 |
糖度は17と甘みは十分! |
苦節7年、昨年初めて完成したピノ・ノワールのワイン「ROSE ORI」。
今年はどんなワインができるでしょうか?
ブドウ畑まで車で5分。いざLandroverで出発です。
白のDifender2台は世界エイズ研究予防財団日本事務所の
予防教育活動のため学校へ出かけたりブドウ畑での農作業にも活躍
2020 NEW Difender
20年来、元気に働いているDifenderに新しい家族が加わりました
メンバーも若者からシニアまで。Difenderも旧型から新型まで勢ぞろい。
みんな現役です。
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