2020/12/21
ホタルの放流を行いました
気温がぐんと下がった11月25日、大野町立北小学校4年生の児童たちと今年最後となるホタルの授業を行いました。
ホタルが生きていくためには、水だけでなく草木や空気などの環境も整っていることが重要です。
今回の授業は、ホタルの生態からどの様な環境が必要なのかを考える場となりました。
授業冒頭では、環境を守るためのポイントとして3R「Reduce（減らす）」「Reuse（繰り返し使う）」「Recycle（再資源化する）」について説明を行いました。
真剣に耳を傾ける子供たちの様子が印象的でした。
さらに、授業の一環として、ホタルの幼虫の放流を行いました。
ホタルの保育園で大きく育った幼虫を子供たちに配り、一人一人がそれぞれの幼虫たちを名付け、よく観察。
その後大里研究所横の川に移動し、来年の春無事に幼虫たちが成虫になって飛翔してくれることを願い、グループごとに一人一人が幼虫たちに声をかけながら川に放流しました。
ホタルが成虫になって飛び始めるのは5月下旬。
来年も無事に飛翔してくれることを願っています。
環境を守るための3Rについて説明
大きく育ったホタルの幼虫
じっくり幼虫を観察
来年無事に飛翔してくれるよう
幼虫一匹一匹に、一人一人声をかけながら放流
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