“Healthy Aging”をテーマに予防医学による医療費削減を目指しFPPの研究を行っています。

医学雑誌、「BIO Clinica 2022年7月臨時増刊号　皮膚疾患研究の最前線」に、大里研究所 主席研究員 大里 真幸子が執筆した研究レポート、「メラノーマにおけるFPP（パパイヤ発酵食品）の抗腫瘍効果」が掲載されました。

本レポートでは、イタリア国立衛生研究所Fais教授らによるFPPのレドックスバランス制御によるメラノーマの増殖抑制効果を検証したマウスによる研究を概説しています。
同教授により明らかとなったFPPのテロメラーゼ活性によるテロメア伸長効果にも触れ、FPPがテロメラーゼ活性を高めるにも関わらずメラノーマ増殖を抑制することから、ヒトでの臨床試験が行われ、癌などの老年疾患のリスク低減においてFPPの可能性が期待されている点についても言及しています。