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2022/02/18メディア掲載情報
Aston Martin Yearbook 2021-2022に紹介
Aston Martin Yearbook 2021-2022に大里研究所が紹介されました。
本誌はAston Martin ColorであるDeep Greenの重厚感ある装丁。
記事はp94・95に掲載されています。
記事の和訳はこちら:
天然のターボブースト
大里研究所は、Aston Martin Racingをオフィシャルパートナーとしてサポートするだけでなく、地元シニアの生きがいを作るため社会活動を行っています。
日本の岐阜にある大里研究所(ORI)は、長い間予防医学のツールとしてパパイヤ発酵食品(FPP)の研究に注力してきました。日本などの超高齢社会において急増する医療費の削減を目指し、同研究所は1994年以降、欧米の厳選された研究機関とともに、FPPについての重要な共同研究を主導してきました。
ORIのFPPは、Immun'Âgeとしても知られ、独自の発酵技術を用いて遺伝子組換えでないパパイヤから作られた100%自然な発酵食品です。FPPは、日本国特許庁に特許登録されており、ミトコンドリアを活性化し、ATP産生を促進し、感染や病気から身を守るための健康な免疫システムの維持を助けます。
これらの予防特性により、Immun'Âgeは、過酷な耐久レース中に極限まで体を動かす必要のあるモータースポーツドライバーなど、体を最高の状態に保つ必要のある人にとって非常に貴重なアセットになります。Immun'Âgeは、国際的アンチ・ドーピング検査機関であるLGC社の品質保証プログラム、インフォームド・スポーツの認証を受けており、世界中のプロアスリートやオリンピック選手からも信頼されています。
2021年5月、FPPは、米国で電磁波過敏症(EHS)の治療法として特許登録されました。この健康問題はCovid-19をきっかけに、多くの人が電子機器の使用に、より多くの時間を費やすようになったことで深刻化しています。FPPの特許登録のニュースは、認知機能の低下や不眠、疲労といった症状に対応することから、急増するEHS自己申告患者にとって朗報です。
ORIは、その特徴的な予防の精神に沿って、2012年に、地元大野町のシニアの健康維持に役立てようとインスピレーションを得た社会貢献スキームを開始しました。Project ORI WINEと名付けられたブドウ栽培イニシアチブは、休耕柿畑をブドウ園へと作り変えました。特別なピノ・ノワールのビオワインであるRose ORIは、引退したシニアと一緒に栽培されたブドウで作られました。Cloverleafというシャルドネの白ワインも作られています。
小さな300平方メートルの1つのブドウ畑から始まったこのプロジェクトは、その後、10,000平方メートルにもおよぶ10の畑を擁する素晴らしいブドウ園に拡大しました。大里研究所の林幸泰理事長は、地元のシニアの方々が地域の人と交流でき、メンタルヘルスの向上の助けとなるようなクラブハウスに加えて、果樹園を建設したいと考えています。
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Aston Martinの長きにわたるパートナーである大里研究所が2012年に開始した社会貢献スキーム、Project ORI WINEは、大野町のシニアが、地元のブドウ園で若者と共に働くことを後押しすることで、彼らの健康維持に役立っています。