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社会活動
2016/06/17社会活動
地域との交流 -大野町立北小学校 会社見学-
5月13日、今年も大野町立北小学校の3年生の子ども達が、会社見学で大里研究所へやってきました。
大里研究所は病気を予防するための食品を研究していることを説明し、「予防」をテーマに子供たちの身近な話題についてお話をしました。
例えば、大里研究所では年をとって「痴ほう症」にならないための予防についても研究していますが、子供たちが登下校中事故にあわないよう注意するのも予防であり、そのために大里研究所では「子ども110番の家」に登録しています。普段している歯磨きも虫歯にならないようにするための予防ですし、自分たちがいつまでも気持ちよく生活できるように地域環境を大切に守っていくことも予防のひとつです、と説明しました。
一度虫歯になったら歯痛と治療で痛い思いをしたりして大変なように、環境も一度破壊されてしまうと自然が痛い思いをし、元に戻すのは大変なので、いかに「予防」が大切なことかを話すと子どもたちは真剣な表情で話を聞いていました。
大野町立北小学校では4年生になると、「総合的な学習」として環境をテーマにした授業があり、川辺環境としてホタルについても勉強するため、ホタルの保護活動についても話をしました。ホタルは一生のほとんどを水中ですごすことから、水を汚さないこと、川にゴミを捨てないことがホタルの保護につながることを説明しました。
また、大里研究所内の施設や庭で咲く満開のバラをグループで見学したあと、ホタルの川へも歩いて見学に行き、この時期夜はたくさんのホタルが飛翔してとてもキレイなので、ぜひ親御さんと一緒に見に来てくださいと伝えました。子どもたちは、それぞれに興味をもったことをメモしたり絵を描いたりして、楽しそうに見学をしていました。
子どもたちから元気をもらい、これからも地域に貢献できる大里研究所として、活動を継続していきたいと思いました。